義務ではないけれども
バイクに乗車するときにはヘルメットをかぶることが法律では義務となっています。
ですが教習所では必ずバイク用グローブやブーツをつけて乗車するように指導をされます。
必ずそうしないといけないという義務ではないのですが、安全面を考えた時には身につけておく方がよいと言えるでしょう。
バイクグローブは転倒時に手の擦過傷を防ぐことができるというだけでなく、運転中のあらゆる衝撃から身を守ってくれる働きをします。
運転をするときに身につけることでハンドルを握ったときの振動を軽減してくれる働きもあることから、長距離ツーリングでは必須のアイテムとなっています。
グローブにもいろいろな種類があります
バイク用グローブにも沢山の種類があり、季節や用途によって使い分けをすることができます。
最も一般的なのが本皮もしくは合皮でできている短い丈のもので、身につけた時に指先にしっくりなじみ運転もしやすくなっています。
冬場など寒い時期に手先を守るときに便利なのがロングタイプという手首から腕の部分まですっぽりと覆うことができるものです。
「ウインターグローブ」という名称で販売されていることもあり、暑さや防寒性能も3シーズン用よりもずっと高くなります。
他にもオフロード用や寒冷地用など各種のグローブがあるので、使用するシーンによっていくつか購入しておくと便利です。
また通常タイプでも夏用のタイプとして通気性や発汗性のよいものもあるので、あまり手袋をしたくないと思える夏の時期でも快適に使用をしていくことができます。