バイクカバーの使い方を教えて下さい
新しくバイクを購入した時に、お店の方からバイクカバーを頂きました。
ですが正直、バイクカバーが必要なのかすらよく分かっていないバイク初心者で、とりあえずもらってきたは良い物の使い方に困っています。
バイクカバーの使い方や、バイクカバーの必要性を教えて下さい。
雨や砂からバイクを守る
質問者様がどちらにバイクを停めているかにもよりますが、バイクカバーはせっかくあるなら使った方が良いですよ!
バイクは本当に雨や砂、汚れや紫外線なんかに弱いデリケートなマシンなので、雨風にさらされっぱなしですとどんどん痛んでしまって、サビや故障に繋がります。
屋内にバイクを停められていると言う事でしたらそんな事はありませんが、屋外にバイクを停めていて野ざらし状態になっているとのことでしたら、一刻も早くカバーを掛けてあげて下さい。
ただ、頂いたバイクカバーがどのようなものかが気になります。
バイクカバーにも色々な種類がありますので、ちゃんとしたバイクシートを掛けないと逆にバイクが傷みますので…。
最低限、防水で水に濡れないことはもちろん、バイクを傷つけないためには出来れば裏起毛になっているシートを使われた方がいいですよ!
自転車などにかけるようなぺらぺらなタイプですと、正直掛けても掛けなくてもそんなに大差ないですので、もしもらったカバーがそんな感じでしたら、早めに購入した方が良いかと思います。
バイクカバーの使い方
バイクカバーがあるかないかでバイクの寿命が数年分変わると言われていますが、本当にその通りです。
自分は前はバイクカバーを掛けずに野ざらしにするタイプだったんですが、すぐにバイクがさびてしまって使い物にならなくなってしまい、新しいバイクに買い換える羽目になりました。
ただ、バイクカバーを掛ける時にはいくつか注意しないといけないことがあるので気を付けて下さい。
まず、バイクのエンジンを切ってすぐにバイクカバーを掛けるのはNGです。
マフラーやエンジンなど熱を持ってる部分に直接シートが当たると、シートが溶けて鉄部分に張り付き、焦げ付きます。
この焦げ付きはもう絶対取れないですし、何だったら火災の原因になるので、シートを掛ける前には十分バイクを冷まして下さいね。
あとは、雨で濡れたバイクにすぐにシートを掛けるのも絶対にアウトです。
特に雨の中走ってきたバイクの場合は、そのままシートを掛けるとバイクの熱で水分が蒸発して、バイク全体に水蒸気がたまって、シート内の湿度がえげつないことになります。
もはやバイクを水につけているのと同じ状態になりますので、雨の日にバイクに乗ったらしっかりと水を乾かして、バイクを冷ましてからシートを掛けましょう。